すすきのでまず最初に行く場所はどこ?
と聞かれば迷う事なくこう答えます。

「無料案内所に決まってるじゃないですか〜」


その日は友人と3人で飲むことになっていたのですが待ち合わせをして
とりあえずいつもとは違う案内所に入ってみます。


ぱっと見掲載している店舗はやはりクラブマンゾクと比べると少なめ…
そして店員はかなり年配なオジサン…というかおじいちゃん。。

それでも取り敢えず一件に当たりをつけて、そのおじいちゃんに連絡してもらいます。

すると15分くらいの待ちとのコト。

すすきののキャバクラで15分待ちは30分待ちを意味します!
ひどいときは1時間くらい待たされた時も!

「アデー◯ョで1時間くらい待たされたコトあったよね〜」

なんて話をしてると、案内所のおじさんが
「あそこはよく嘘つくからね〜ホントやめてほしいよね〜」

どうやら、時間を伝えて案内しても大分待たされたとクレームになるこやとも多いようだ。

なんだか、このおじいちゃんが可哀想になってくる。
そして、本当に良い店を紹介したいのだ!きっと!
なんていい人なんだ!

と、勝手に想像しつつも別のお店をチョイス。
早速おじいちゃんにそのお店に連絡してもらおうと思った瞬間事件が∑(゚Д゚)

 

yoparai


一人のだいぶ出来上がった感じのおじさんが案内所に入ってくるなり、おじいちゃんに話しかけ始めた


おっさん
「あのね〜今&#$+〆|☆で飲んでたんだけど〜、さっき〜そこ行く前に案内所行って〜なんとかって言うハードキャバクラが80分7000円で〜それに行こうと思ってたんだけど〜名前忘れちゃって〜〜」

ロレツが回ってなかったが、おおよそこんな意味で話してる…

 

案内所のおじいちゃん
「はいはい〜あ〜〜それなら多分◯◯◯じゃないですかね〜そのくらいの値段でやってますよ〜」

 

おっさん
「あーそうなの〜いやさ〜今飲む前に案内所行って聞いてたんだけど〜名前忘れちゃったのさ〜
80分7000円で入れるって言うからさ〜〜そこ行こうと思ってね〜
でも名前わかんなくなっちゃって聞きにきたのハハハ〜〜」

このおっさんかなり上機嫌ですが、おじいちゃんの話は無視して同じコトを繰り返します。

 

しかし冷静なおじいちゃん
「あーそうですか〜
え〜とね、その値段なら◯◯◯だと思いますよ〜〜」
丁寧に親切に教えるおじいちゃんに心の底からエールを送るタカポン

おっさん
「◯◯◯…それだったかな〜
なんかさっきの案内所で〜80分7000円で入れるって言ってたからさ〜
次そこ行こうと思ったんだけど店の名前がわかんなくてさ〜」


K君と二人でヤレヤレという顔をしていると、近くにいたサラリーマン風の人も
同じコトを思っていたのでしょう、そのおっさんを見てフッと鼻で笑う…


おじいちゃん
「あーそうですか〜

以下同文」


おっさん
「さっきね〜〜

以下同文」

 

エンドレスなやり取りを横目で見つつ

よし行こう…

ここで諦めがつき、おじいちゃんには悪いと思いながらも案内所を後にしました。

 

外へ出るとなんと隣に別の案内所が!
 

こうしてそのこの案内所でキャバクラを選び旅立つタカポン一行なのでした。
おしまい。